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持続可能な社会へ
bioRe コットンについて

地域の自立を目指すコットン コットンも人間も、自らの力で生きる

地域の自立を目指すコットン コットンも人間も、自らの力で生きる

インド、トルコ、中国、タンザニアをはじめ世界18カ国で栽培されているオーガニックコットン。それぞれが、いくつかの認証機関の基準に基づいて「有機栽培認証」を受けています。IKEUCHI ORGANICは、インド、タンザニアで行なわれているbioReプロジェクト(ビオリプロジェクト)の認証オーガニックコットンが最も信頼性が高いと考え、原材料として全面的に採用。貧困状態にある農村の人々の自立のためのソーシャルプロジェクト、bioReプロジェクトによって農薬や化学肥料を使わずに栽培されたオーガニックコットン、bioReコットンです。

持続可能な経済的成功のキーポイント bioRe PROJECTの5原則

持続可能な経済的成功のキーポイント bioRe PROJECTの5原則

IKEUCHI ORGANICが採用するbioReプロジェクトのコットンは、スイスのREMEI社(リーメイ社)によって供給されています。「尊敬の念を持って人と自然に対峙することが、持続可能な経済的成功への鍵である」というメッセージを企業哲学として掲げるREMEI社。私たちは、REMEI社の哲学に賛同し、bioReコットンの更なる普及を後押ししながら、タオルをはじめとするテキスタイル製品をつくっています。 bioReプロジェクトでは、次の5つの原則をもって事業が進められています。

1.有機農法
適切な管理の下での有機農法の推進
2.公正
上乗せ価格での買い取り、適正な労働環境の提供
3.エコロジー
自然環境を汚染する物質の排除
4.透明性
全製造工程におけるトレーサビリティーとプロジェクト運営内容公開の確約
5.革新
バイオガス活用などによるCO2削減、環境保全の推進

IKEUCHI ORGANICはWind Made風力が育てるオーガニックコットン

敬意を持って人と自然に向き合う オーガニックコットンが守る人間の尊厳

bioRe プロジェクトの中には、bioRe Foundation(bioRe基金)の仕組みがあります。1997年に設立されたこの基金は、bioReのオーガニックコットン・プロジェクトを成功させるために、生産者を物心両面から支援する事業を展開しています。bioRe基金は、有機農業の実践を通じて人間としての尊厳を守ることを目指し、次の5つの活動を行なっています。

1. Right to Ecology
有機農業の正しい知識の習得と技術の訓練を行うトレーニングセンターの運営
2. Right to Education
農村の子どもたちの教育の場の提供(校舎の建設、運営)
3. Right to Development
資金調達の難しい農家への無利子貸付、5年間の買取り保証
4. Right to Health
医療バスの運行や飲料水用の井戸の提供による、生産者の健康維持のためのインフラ整備
5. Right to Work and Fair pay
生産者の収入を向上させる仕組みづくり
・有機農法に移行することで、従来の化学肥料や農薬の購入が不要になる
・有機農法の手法である輪作によって、コットンだけでなく大豆やトウモロコシを栽培し、かつ販売することができる
・農村地域の女性の自立のために手織り加工や縫製加工の指導を行い、商品化し販売することで収入の機会を広げる
(参考:bioRe Foundation

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