今治、せとうちの地域問題を若者と共に考える、Bari Challenge University レポート

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学長の岡田武史氏開校のあいさつ

8月11~13日の3日間、Bari Challenge University(バリチャレンジユニバーシティ以下BCU)という元サッカー日本代表監督で、今治市をホームタウンとするサッカーのクラブチーム、FC今治代表の岡田武史氏が学長を務める、ワークショップにIKEUCHI ORGANICから私、神尾が、ファシリテーター(チーム議論の司会進行役)として参加してきました。

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イベントは3日間、今治港に併設されるはーばりー内で行われた

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BCUは全国各地から自費で今治までやってきた、地域問題やスポーツビジネスに関心がある大学生に地元の高校生を加えた参加者が120名ほど、私のようなファシリテーターとして今治の企業から参加した社会人が14名、多摩大学大学院教授の田坂広志氏、キャスターの国谷裕子氏、ソフィアバンクの藤沢久美氏、サイボウズの青野慶久氏など、岡田学長の趣旨に賛同する著名人10名ほどがアドバイザリーボードとして参加する国内でも類を見ないユニークなワークショップです。

ワークショップでは、「せとうち王国のリーダーとしてせとうち地域のコスモポリタン化計画を構想せよ」というテーマを元に、カルチャー、スポーツ、ツーリズムの3学部に分かれて議論を行いました。

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マシュマロ・チャレンジで初顔合わせであるメンバー間の緊張を解く

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アドバイザリーボードの方々もマシュマロ・チャレンジ!

私が担当したチームは高校生、学生、社会人がメンバーとなるチームで、地元の高校生2名、大学生4名、Uターンをし今治で生活するパティシエ、など異なるバックグラウンドを持つ若者が集まりました。ワークショップでは、私が司会進行を勤め、メンバーの意見や議論を見守り、ときに出たアイディアに対し深める、角度を変えて考察をうながす、よく似た実際にあった事例などを話すなど、精一杯のファシリテートを行いました。

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ワークを行うメンバー

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議論をリードし収束を図るメンバーもいれば、それに対して疑問点を出すメンバーも

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議論は深夜にまで及ぶ。答えのない議論の着地点は?

メンバーでなく一歩引いた形で俯瞰しながら議論を進行させて行くのですが、3日間同じチームで議論を重ねているところを見ると、自分もこの輪の中に入って議論をしたい! と思い出したり、そういうところを自制しつつ議論収束に導くのは非常に大変で、上手くできたのか? と問われると疑問符はつきましたが、非常に熱い若者たちの議論を目の当たりにして私自身も大変成長できた3日間でした。

最終日には、市内にある地場産業復興センターの500名収容する大ホールで、一般公開の形でチームで議論したアイディアのプレゼンを行いました。私が担当した班、チーム尾道では、しまなみ地域の島しょ部に、観光でもなく、定住でもない、国内外の人を流動性を持たせながら訪れてもらい、地域が発展していく仕組みを提案しました。メンバー間で合意していったポイントは、せとうちを幸せを感じる場所にしたい、第二の故郷のような場所にしたい、お金以外で人から信頼され生きていける場所を作りたいと言ったポイントで、”信頼と感謝で経済が回る社会を瀬戸内に作りたい”というそれの総称として、『ECO-NO-MONEY~エコノミー~』という造語を作り上げプレゼンを行いました。

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発表に使用したスライドより、ECO-NO-MONEY~エコノミー~の仕組み

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昨年のBCU・OBチームを含め、16組のアイディアは全てプレゼン後に審査され、チーム尾道はサイボウズ賞を受賞し、チームメンバーはサイボウズオフィスへ招待という副賞をいただきました。大賞となるFC今治アドバイザリーボード賞を受賞したチーム伯方島は、アイディアの斬新さはもちろん、プレゼンでも笑いあり、動画を使ってわかりやすさもありと、プレゼンで見せ方の重要性なども参考になりました。

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この3日間を通じて、今治で暮らし、今治に根ざす企業の一員として、FC今治を核に地域を盛り上げる施策を打ち出し実行する岡田代表や、その魅力に引き付けられて、今治の地を訪れる人たち、これからの日本を背負う若者たちと交流できネットワークの一員となれたことはとても貴重な体験でした。

3日間ファシリテーターとして技術的に拙い私でしたが、チームのメンバーにも支えられよい出会いとたくさんの気づきを得られました。今回で2回目の開催でしたが、これからも続けてたくさんのBCU卒業生を輩出、今治が地域創生のモデル地域となるような活動をBCUには担ってもらい、志ある若者とIKEUCHI ORGANICで一緒に働けたら三方良し(!?)だなと思ったイベントでした。

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チーム尾道のメンバー&サイボウズ青野氏との集合写真

[関連リンク]
■バリチャレンジユニバーシティ実行委員会
http://www.barichallenge-u.org/
■Bari Challenge University(BCU)[Facebookページ]
https://www.facebook.com/imabariBCU/

写真・記事作成 神尾(WEB担当)

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