IKEUCHIに出会い、初めて手に取ったタオルです。 ソフトなのに芯もあるもちもちした感触が衝撃的で忘れられず、今でも大好きです。 使うたび初心にかえる、そんな気持ちにさせてくれるタオルでもあります。
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Vol.53
お客さまの喜ぶ姿を見る度、この仕事を選んで良かったと思える
今回ご紹介するのは、京都ストアで働く吉川さんです。京都の大学に通っていた吉川さんは、在学中に約1年ほどのインターンを経験した後、2023年4月に新卒入社しました。就職先にIKEUCHI ORGANICを選んだ理由や、どんな想いをもってストアで働いているかを語ってもらいました。
京都ストア 吉川
ものづくりへの姿勢と、商品の素晴らしさに惹かれて
IKEUCHI ORGANIC 京都ストアの吉川です。
私は京都にある大学に通っていたのですが、1回生から3回生の終わりまで、伝統工芸を扱う京都の職人の方々と関わるプロジェクトに参加していました。商品開発、パッケージデザイン、催事イベントの企画など、様々な経験をさせてもらいました。
そして、この活動に打ち込むなかで、京都の奥深さを知っていきました。調べれば調べるほど、自分の知らない魅力があり、街を少し歩くだけでも新しい発見が常にあります。卒業後も京都にいたいと考え、京都にある企業を軸に就職活動をはじめました。
そうしたなかで発見したのが、IKEUCHI ORGANICの京都ストアです。
実は、私の出身は今治の少し東側にある愛媛県四国中央市なのですが、就職活動をはじめるまでは、IKEUCHI ORGANICのことを知りませんでした。ですが、「赤ちゃんが食べられるタオルを創る」というユニークな方針を掲げていることを知り、興味をもちました。
調べるなかで何よりも驚いたのが、自分たちのものづくりの裏側を包み隠さずに全て語っていることです。「こんなに正直にものづくりをしている会社は、今まで見たことがない」と衝撃を受けました。そして、実際に京都ストアに足を運んでみると、とても気持ちのいいタオルが並んでいます。IKEUCHI ORGANICにどんどん惹かれていきました。
ただ、当時のIKEUCHI ORGANICでは新卒採用の募集はしていませんでした。でも、聞けるだけ聞いてみようと思い、会社のお問い合わせフォームに「新卒の採用は行っていませんか?」と問い合わせをしました。すると、「もし興味があるなら、京都ストアのストアスタッフとして、インターンで働いてみませんか」と連絡が届きました。
ありがたい話だと思いつつも、就職内定先が決まらないまま、インターンをすることに悩んだりもしました。ただ、せっかくのご縁ですし、「悩んでいるくらいなら、やってみたほうがいい」と思い、お世話になることを決めました。そして、インターンを開始して数ヶ月後に、正式に内定をいただくことができました。
お客さまにとって、最適なタオルをご案内するには
ストアスタッフとして働く魅力は、自分が心から「好き」だと思えるものを、お客さまにご案内できることです。そういう仕事ができるのは、本当に幸せなことだと思います。
だからこそ、お一人ひとりのお客さまにとって、最適だと思えるタオルをご案内したいという想いがあります。
そして、それを実現していくためには、お客さまの様々な情報をお伺いさせていただくことが大切になります。
京都ストアで働きはじめて感じたのは、店長の益田さんをはじめ、スタッフの皆さんの視野の広さです。「タオルをご案内するためには、ここまで考える必要があるのか」と勉強になることばかりでした。
例えば、タオルケットなどの大きなサイズの商品は、その一枚でお部屋の雰囲気をガラリと変えてしまいます。ですので、お客さまのご自宅の状態についてお伺いしながら、どんな雰囲気のお部屋にしたいかを考えていくことがあります。
このようにタオルやタオルケットについて考えることは、日々の暮らしについて考えることに繋がります。タオルに何を求めているかだけでなく、お客さまの毎日の生活のことや、理想とする暮らしについてもお伺いしていく。そうした姿勢が大切であることを知りました。
ストアスタッフとして、自分の引き出しを少しでも増やしていき、より良いご案内ができるようになっていきたいです。
ただ、お客さまをストアにお迎えするにあたり、あまり難しく考えすぎるのもいけないとも感じています。益田さんからも「とにかく明るく、元気に、笑顔で」と言われています。
IKEUCHI ORGANICのタオルにご期待いただいて、ご来店いただいたお客さまと、タオル選びを一緒に楽しむ。そうした意識で、日々、店頭に立っています。
夢を実現するために、様々なチャレンジをしていきたい
IKEUCHI ORGANICに入社して、「このお仕事を選んでよかった」と思わせてくださるのは、いつもお客さまです。
タオルをお試しいただいて、感動されているお顔を拝見した時。「楽しかったね」「いいお買い物できた」と言いながら、ストアからお帰りになられるお客さまとタオルたちを見送る時。ご購入いただいたタオルの感想を嬉しそうに語ってくださる時。
そうしたお客さまの姿を見ると、純粋に嬉しい気持ちが湧き上がると同時に、「私たちのタオルは、こんなに多くの人を幸せにできるんだ」と思うことができます。
また、京都ストアで働いて感じているのは、お店にいらっしゃるお客さまが本当に素敵な方ばかりということです。明るくて、優しくて、お会いする度に元気を分けていただいています。
正直にものづくりをして、真心を込めたものを届けているところには、素敵な人たちが自然と集まってきてくださるのではないか。そんなことを思ったりもします。
とても大きな夢なのは承知のうえで、私は「世界中の人にIKEUCHI ORGANICのタオルの素晴らしさを知ってもらいたい」「このタオルの気持ちよさを、一人でも多くの人に味わってもらいたい」と考えています。
そうした未来に少しでも近づくために、様々なチャレンジをしていきたいです。
ちなみに、私の叶えたい夢のひとつに、母校での登壇があります。益田さんが様々な学校や企業が主催するセミナーに登壇しているように、母校の学生の皆さんへ、IKEUCHI ORGANICについてお話しできる日をいつか迎えられたらと考えています。
IKEUCHI ORGANICのこと、タオルたちのこと、地球のこと。様々なことに目を向けて、毎日を大切に過ごし、お仕事をしていきたいと思います。
インタビュー2023年8月
取材・文/井手 桂司
フォトグラファー/木村 雄司
オススメのタオル:オーガニックエアーホイップ
京都ストア 吉川
IKEUCHI ORGANICの人
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Vol.56
お店に足を運んだ感覚で、オンラインストアを利用いただきたい。
オンラインストアに寄せられるお客様のご要望やご相談に寄り添うカスタマーサポートや出荷管理を担う石川さんにお話を伺いました。
Web カスタマーサポート・出荷管理 石川
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Vol.54
全てのひとに明かりや希望を感じてもらえる、そんな場所でありたい
セールスコンダクター兼ストアマネージャーとして両ストアの責任者をつとめる益田さんに、ストアが目指している姿について語ってもらいました。
セールスコンダクター/ストアマネージャー 益田
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Vol.52
タオル選びを通して、お客さまの「好き」を一緒に探していきたい
東京ストア店長をつとめる福山さんに、IKEUCHI ORGANICとの出会いや、どんな想いをもって店頭に立っているのかを語ってもらいました。
東京ストア店長 福山