京都・伊根町で人気の貸し切りお宿『舟屋の宿 鍵屋』に、IKEUCHI ORGANICのタオルを導入いただきました。

京都・丹後半島の北端に位置する伊根町。

穏やかな伊根湾の水面に沿って、およそ230軒もの木造の舟屋が建ち並ぶ景観は、今もなお漁師町の歴史と暮らしを映し出しています。

その町並みに溶け込むように佇むのが、一日一組限定の貸切宿『舟屋の宿 鍵屋』です。

かつては船や漁具を収めていた舟屋を改装したこの宿では、窓のすぐ下に広がる海を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

こちらの鍵屋を営むのは、伊根町出身の鍵賢吾さんと、妻の美奈さんのご夫妻です。以前は美奈さんの地元で喫茶店を営んでいましたが、賢吾さんの父の病をきっかけに一家でUターン。実家の舟屋を改装し、2009年に宿として開業しました。以来、何度も足を運ぶ常連客も多い、根強いファンに愛される宿として知られています。

ご夫妻が大切にしているのは、肩ひじ張ったおもてなしではなく、ありのままの伊根の暮らしを体験してもらうこと。窓の向こうに広がる海の表情や、どこか懐かしい町並みを眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしていただきたい。そんな想いが、この宿ならではの心地よさを生み出しています。

さらに鍵屋の大きな魅力のひとつが、伊根湾で獲れた新鮮な魚介を中心とした食事です。地元の食材にこだわり、生産者さんから直接買い付けています。旬の魚を最もおいしいタイミングで味わってほしい、という賢吾さんの思いには、「伊根の漁師の看板を背負っている」という誇りと、地域への深い愛情が込められています。

心地よさに惹かれて、選ばれたIKEUCHI ORGANIC

IKEUCHI ORGANICと『舟屋の宿 鍵屋』のご縁が始まったのは、今から6年ほど前のこと。

伊根町でレストランやカフェが並ぶ『舟屋日和』を手がけた建築設計士・黒木裕行さんのご紹介で、当社セールスコンダクターの益田が宿を訪れたのがきっかけです。以来、ご夫婦の人柄に惹かれ、親戚の家を訪ねるような気持ちで、定期的に足を運ぶようになりました。

交流を重ねる中で、3年ほど前に、浴室や手洗いまわりのタオルをすべてIKEUCHI ORGANICに統一。現在は、『オーガニック330』のバスタオルとフェイスタオル、『オーガニック732 バスマット』を採用いただいています。

導入の決め手は、タオルの使い心地。偶然、IKEUCHI ORGANICを導入している宿泊施設に滞在された際、その吸水性と肌触りの違いに驚かれたそうです。「他のタオルと全然違う！」と実感したその感覚を、鍵屋を訪れるお客さまにも味わっていただきたい。そうした想いから、導入を決断されました。

宿泊されたお客さまから、「タオルが心地よかった」とお褒めの声をいただくことも多いとのこと。実際、IKEUCHI ORGANICの京都ストアには、「鍵屋さんで使ったタオルがとても良かったので、自宅用に購入したくて来ました」というお客さまが、定期的に訪れます。

さらに鍵屋の台所では、食器やグラスを拭くのに最適な『オーガニック330 キッチンタオル』をご愛用いただいています。高い吸水性に加え、毛羽立ちが少なく、拭き跡も残らない点が大きな魅力。「こんなキッチンタオルは初めて」と感動されたそうです。

2023年1月には、伊根の舟屋群の最奥部に、鍵屋の別館となる『おふくわけ』もオープンしました。美しいオーシャンビューを望むこちらの宿でも、タオル類はすべてIKEUCHI ORGANICで統一していただいています。

いまや国内外から多くの観光客が訪れ、オーバーツーリズムの影響もささやかれる伊根町。けれども、15年以上前から鍵屋を営んできた賢吾さんはこう語ります。

「過疎化の問題を抱え、将来に漠然とした不安を感じていた昔と比べれば、多くの人が注目してくれる現在はなんて幸せなことか。僕らはいつでも歓迎しますので、気兼ねなく伊根に足を運んでください」

ありのままの伊根を愛する鍵さんご夫婦が、温かな笑顔で迎えてくれる『舟屋の宿 鍵屋』。心地よいひとときを求めて、ぜひ一度訪れてみてください。

『舟屋の宿 鍵屋』 公式Webサイトへ

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