WEBからリアルにつなげるヒト

WEB担当 神尾

東京からUターン、地元今治でWEBディレクターとして働く神尾(かんお)さん。WEBサイトの制作から、商品撮影、記事の執筆まで、何でもこなす、器用なマルチプレイヤーで「イケウチのヒト」の発起人のひとりです。多くの社員にインタビューして気づいたこと、WEBサイトを通して今後やりたいことを率直に語ってもらいました。

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本物のモノ作りと、ブレない経営に惹かれて

――神尾さんが入社したときはちょうど社名変更や、WEBサイトがリニューアルしたときですか?

はい、社名とかWEBサイトが変わったときです。2014年の1月頃池内タオルに応募しようと思っていて、その後ちょっと間を開けて検索したら、ホームページが変わって何だかオシャレになっていて(笑)。

――IKEUCHI ORGANICのことは知っていたのですか?

今治にタオル会社が沢山あるのは当然知っていましたけど、転職活動をするまで池内タオルは知らなかったです。地元今治で仕事を探しているときに、しっかりしたモノを作っている会社で働きたいというのがありました。そこで、タオル業界を見ていて、素材に最もこだわってやっているのがIKEUCHI ORGANICでした。最初は休日をちゃんとしたいというところでしたけど。前職は週休1日で年間休日60日ほどでしたからね、息子と遊ぶのもままならなかったし(笑)。

それで面接に行くのですが、転職活動をはじめてIKEUCHI ORGANICが最初の応募した会社だったので、面接慣れのためぐらいで、フラれてもいいやと思って受けてみたら、面接をしてくれた人事の方が感じ良くて、WEBやEC(※1)の状況を聞くと自分でも改善できるところも多くあったので、ここで働きたいなぁーと強く思ったんですよ。

そのあと、2次面接が池内代表ということで事前に調べていたら、妻に「本を書いているよ、その人」と言われたので、図書館に行って代表の著書『「つらぬく」経営』(※2)を読んだんです。すると、自分の好きなタイプの経営者だなと思って。本の中身は非常にオーソドックスなビジネス系の本なんですけど、池内代表の場合は、ここぞという時に選択と集中がきっちりできていて、とても素晴らしいと思って、感銘を受けましたね。

――実際に入社してみて、どうでしたか?

言っていることと、やっていることが違うとかは全然なかったです。みんな誠実にタオルを作っていて、ちゃんとWEB使ってPRなりしてあげれば売れるなと思って。(イケウチのヒト企画の従業員)インタビューの中でも一部あったけど、社内の連携が足りてない点は、うまくちゃんと連携して、それぞれの人がやっていることがわかったら、うまくいくんじゃないかなと。

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シャイな人が多いけど、みんな会社が好き

――イケウチのヒトで色んな社員の方のインタビューをしてみてどうでしたか?

みんな自分のことだけではなく、会社のことをすごく考えているなぁと。僕が入社したときは組織のあり方が基本縦割りだったので、ほかのセクションのことがあまり伝わってこないという状況下にあって。

それで他の仕事の人、今は生産とかの人と話したりしていますけど、基本的に皆さん与えられた事とか、今後こうやっていこうという仕事はこなしているんですけど、連携が足りなかった所は他の人も同じように悩んでいた。そういうのがハッキリわかった。

あとはみんな、IKEUCHI ORGANICのことが好きなんだなって。会社のやっていることが、業界の枠を超えたチャレンジをしていて、その中に自分が参加しているという意識はあって。阿部社長が東京にいて、池内代表も色々な場所に行ったりという中で、今までやっていることがあるから、この指揮系統や連携をうまくすればもっと大きく動くんじゃないかなと感じます。会社に関しては、ポテンシャルの塊だなとインタビューをしていて話を聞いても思いますね。IKEUCHI ORGANICがこういう会社であってほしいと思うことに対して、実現できる人材はそろっていると感じました。

――そうなんですよね、みんな会社の事好きですよね。それをストレートに出さないですけどすごく伝わりますね。

そのあたりがものづくりをする人の無骨さというか、照れくささみたいなものもあるかもしれないですけど。入社理由はハローワークで探してみたいな感じが地場産業なので多いんですけど、入ってみたらウチの取り組みが腑に落ちて、とても好きになっているという感じで。

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オーガニック316の吸水力に息子がおどろく!

――おすすめのタオルを教えてください。

オーガニック316ですね。自宅では、オーガニック316と520と120をよく使うんですけど、316は一番バスタオルで良く使いますね。ちょうどいいんですよね、厚さと吸水の感じが。あと、小学3年生の息子が、最初に使ったときにすごく水を吸ったんです、風呂あがりの身体の。息子もおどろいて、僕もおどろいたんですけど。

オーガニック520も使っていますけど、ふんわりしたのよりは、個人的にはもう少ししっかりした感じが好きで。316の欠点がないわけじゃなくて、少し大きいとか、乾きづらいとかはあるんですけど、一番使っていて気持ちよくて。パイルの長さとかすごく計算された感じがしますね。他のふんわりした感じよりはホテルのタオルのしっかりした感じ。ホテルのタオルのイメージだと、少しごわごわしてるけど、オーガニック316は柔らかいし、乾燥機で仕上げたらいつもふっくらするし。

――どれくらい使っていますか?

1年半ぐらいですね。入社してすぐ色々買って、そのときからずっと使っています。

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いいタオルが欲しい人こそ、現状を知ってほしい

――今後WEBでやりたいことはありますか?

たくさんの人にIKEUCHI ORGANICのことを知ってもらいたいというのはありますね。いいタオルが欲しいと思う人には特に。あとは生産地の現場や原材料のコットンの現状は知ってもらいたいですね。いろんな犠牲があって成り立っているから。

IKEUCHI ORGANICが他のタオルメーカーと何が違うかと言ったら、バカ正直にオーガニックを追求しているとこだから、それをちゃんと伝えたい。やっぱり世の中には、安くてオーガニックではないタオルでも、いいという人はたくさんいるわけだし。タオルに求められる最低限の機能と考えると(普通綿でもオーガニックでも)同じだとは思うんですよね。身体についた水分を拭き取るという目的を果たすだけならね。

そこから先は何が違うのかといったら、原材料をちゃんとしたものを使って、その裏付けもある。では、なぜオーガニックなタオルを使うのか?と問われると、生産者とすべてピュアな関係でありたいから、適正な価格で原材料を継続して購入する事。そこがうちの会社のいいところですね。

今は(WEBのコンテンツが)商品や会社のことが多いですけど、それ以外にも繊維のこととか、オーガニックのこととか、色々な人に聞いてみたり、IKEUCHIのホームページで見たらコットンのことやオーガニックのことが書いてあって、過去の情報じゃなくて、今の情報がわかるサイトにできたらと思います。

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工場ツアーや、ファン同士をつなげるイベントも

――お客さまにより喜んでもらうという視点でやりたいことは?

みんなとかぶるんですけど、ファン同士のイベントですよね。ファン同士というか、IKEUCHIで働く人たちもそうですけど、一緒になって何かをして、ファンの方々との絆を深めたいですね。今のストアイベントは勉強会の要素が強いので、もう少しエンタメ系に走れるようなことがあったら面白いなぁと。

――工場ツアーとかですかね?

そうですね。工場ツアーを発展させていきたいですよね。今のファンに対してもそうだし、地域の人たちという観点で考えると市内の小学校とか、あとは修学旅行とかでも、現在来てもらっていますけど、そういうこともやっていることをWEBでも告知していきたいです。

あとは私たちと同じような、サステイナブルがキーワードの企業とのコラボレーションにも挑戦して、地元でもそうですし、世間的にもIKEUCHIがこういう考えでモノを作っているんだよって広く知ってもらいたいですね。

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インタビュー2016年1月
取材・文/牟田口
フォトグラファー/木村 雄司(木村写真事務所)

WEBディレクター 神尾さんオススメの製品

【オーガニック316】

小学3年生の息子が最初に使ったときにすごく水を吸ったんです、風呂あがりの身体の。息子もおどろいて、僕もおどろいたんですけど。

注釈
※1:eコマース(Electronic Commerce)の略。電子取引を意味するが、記事の場合はネットショップ運営
※2:エクスナレッジより2008年に出版された、IKEUCHI ORGANIC代表、池内計司著の書籍

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