社会を変える仕事を求めて(前編)

営業企画 牟田口

人生を変えるタオルに出会う。その会社で自分の力を活かしたい。大手グローバル企業でバリバリ働き続ける生活スタイルに疑問を持ち、タオルという日用品から安全、環境、と社会にメッセージを発信するIKEUCH ORGANICにたどり着いた牟田口さん。なぜIKEUCHIに惹かれ、今に至るのか? その思いなどを語ってくれました。

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鎌倉投信のいい会社話でIKEUCHIを知る

――IKEUCHI ORGANICを知ったきっかけを教えて下さい。

鎌倉投信(※1)ですね。その前は全然知らなかったです。

金融で社会を変えようとしている会社って今まで聞いたことがなかったんで、この鎌倉投信ってちょっとおもしろそうだから説明会とか行ってみようよって言って、鎌倉まで夫婦で話を聞きに行ったんですよ。そしたら新井さん(※2)の話がすごく面白くって。新井さんのキャリアの話であったり、日本のいい会社、ヤマト運輸がいかに素晴らしい会社とか、伊那食品がいかに働きやすくて地元に愛される会社と説明しているいう中に、IKEUCHI ORGANICがあって。

興味を持ったのが、民事再生の話もその時にされたんですよ。2003年に民事再生をして、がんばれ池内タオルという応援サイトが出来たって話が出て。その時2003年って今みたいにSNSでユーザーが発信する状態じゃなかったじゃないですか。13、4年前にユーザーが勝手にサイトを立ち上げて、応援サイトまでできるなんてどれだけすごいブランドなんだって思って。強烈に印象に残っていて、面白い会社があるなーとその時は終わりました。

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大手グローバル企業から中小地方企業への転職

その時に勤めていた会社が外資系企業だったんですけど、3年ほど勤めていて、常に(高い)成長を求められる会社で、今の働き方で一生働くことに疑問を持ってしまって。そんな時に、自分の働き方というか、生き方を変えようと思ったんです。社会的地位の高い会社にしがみついて、そこで歯車として働くのでなくて、自分が社会の役に立つ様な、自分がどこかの会社に入ることによって何か助けるというのはおこがましいけど、社会を良い方向に変えられるきっかけになる様な会社で働きたいと思ったんです。

その時に、そういえばIKECHI ORGANICって会社があったぞって思って。その時にIKEUCHI ORGANICのサイトを見たら、応募はしていなかったんですよ。奥さん(注:牟田口さんの妻、以下同)が人事(の仕事)なんですね。で、「IKEUCHI ORGANICって面白いと思うんだよね」って話をしたら、私もそう思うと。「でもね、募集していないんだよ残念ながら」と話したら、「あなたね、30人ぐらいの会社なら、問い合わせフォームから問い合わせたら、経営者は見ている訳だし、あなたが魅力的な人間ですとうたえれば、おそらく会ってくれるはずだから」と言われて、そっかーって言ってメールをしたんですよ。

メールを出したら、翌日の朝5時ぐらいに返事のメールが池内代表から来たんですよ。「ちょうど今週東京に行くんです、せっかくの縁なので会いましょう」と、おーっとなって。代表とお会いして、お茶をしたんですよ。でもお互い人見知りなので、代表も気のせいかムッとしているし、会ってくれると言った割には、そんなに話も弾まなくって(笑)。その時は面接をしなくて、雑談程度でその後にメールをまた出して入社したいと。

それじゃ、WEBの人間に…という感じで人事や、神尾さん(※3)と、その後面接をして、すごくいい人たちがいるし、ちゃんとやれば伸びる会社だなと思って。

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――それでも大手企業から地方の中小企業へ転職はいろいろハードルがあったんじゃないですか?

面談の際に給料を提示されて、下がるのは予想していたけど、ちょっとこれは無理かもしれない…という感じで(笑)。一旦持ち帰って、奥さんと相談して、これで生活がきちんとできるのか? とか、いろいろ話をして、幸いうちの奥さんは働いていたので、あなたがホントに行きたいなら行って良しと。

――それは、奥さんが凄い胆力ですね。

ただし、生活レベルは下げないでねと無理な事を言われましたけど(笑)。

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あっという間の1年間、まだまだ発展途上

――会社の良いところに惹かれて入社となりましたけど、実際入社してみてどう思いましたか?

結構、(社長の)阿部さんからも入る前からの面談で、「うちの会社はまだまだで、ビックリすることも多いから」と聞かされていたので、あんまりギャップは感じなかったです。新卒では30人規模のベンチャーで働いていましたし。入社当日に「名古屋の催事に1週間行ってくれ」って言われたときは、さすがにおどろきましたけど(笑)。

――入社して1年間を振り返って、出来たことについての満足度はどうですか?

1年間はあっという間だったですね。出来たことでいうと、結構人が少ない中では出来たんじゃないかなと思っているんですいろいろ。やりたいことはやれたかなと思っているんですけど、やるべきこと、将来的にやりたいこととなると(笑)。それはまだまだ残り90%ぐらいじゃないかなと、まだまだ発展途上だし、階段を登りはじめたところかなという印象ですね。

後編につづく

インタビュー2016年7月
取材・文/神尾
フォトグラファー/木村 雄司(木村写真事務所)

注釈
※1:投資信託の企業、日本の「いい会社」に投資する投資信託としても有名(鎌倉投信ホームページ
※2:鎌倉投信取締役の新井和宏 氏
※3:WEBディレクター イケウチのヒトvol.25で登場

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