今治タオルとは?

今治タオルの歴史

今治タオルの歴史

今治タオルとは?今治タオルは愛媛県今治市で製造されたタオルの総称で「いまばりタオル」と読みます。 今治タオルの歴史は意外に古く、明治時代から遡り、120年以上も前から生産されていて、瀬戸内海に面した交通の要として多くの人の行き来があった土地柄が、織機の革新と技術の向上を推し進めました。

戦時中の空襲で大被害を受けるも、順調に産地として成長。昭和35年(1960年)には今治が発祥となったタオルケットが大ヒットし、大阪を抜き生産量日本一のタオル産地となりました。詳細についてはイケウチのヒトコラムをご覧ください。

今治がタオル産地として発展した理由

今治が日本屈指のタオル産地として古くから栄えていたのは、今治が恵まれた自然条件にある土地でタオルを作ることができるからです。タオルには晒しや染色、洗いなど、生産工程で大量の水を使用します。タオルにとって水の性質は極めて重要で、不純物の少ない軟水が求められます。
今治の土地は、石鎚山に隣接する高縄山系を源流とする蒼社川の伏流水に恵まれており、この伏流水は不純物が少ないため、綿を加工する上で白度を安定させ、綿が本来持っている柔らかさを引き出すことができます。

今治タオルイメージ

今治タオルとは

現在、今治市内には多くのタオルメーカーが存在し、それぞれがこだわりと独自ノウハウを持ってタオルをつくり続けています。その中で、今治タオル工業組合に加盟する103社(2021年現在)の企業が管理するのが、今治タオルブランドです。世界に誇る日本の高品質タオルであることを約束する、海に浮かぶ日の丸マークが目印です。2006年にブランドリニューアルが始まり、当初の認知度は40%ほどでしたが、現在では約90%の方が今治タオルブランドを知っていると答えています。

現在は、今治タオルの認知度は高くなってきたのでタオルメーカー独自でブランドを掲げる会社がいくつも出てきました。東京都内にも、表参道近辺に今治タオルのメーカーのショップが続々と出来ています。詳しくは公式ブログの「新名所!南青山がタオルの聖地に!?~今治タオル専門店が5店舗も集結する理由~」をお読みください。

今治タオルロゴ

今治タオル認定商品とは

今治で製造されたタオルが全て「今治タオルブランド認定商品」となるのではありません。今治産と書かれていても、今治タオルの認定試験でクリアしていなければ、今治タオル認定商品ではありません。今治タオル工業組合の審査をクリアした商品だけが「今治タオルブランド認定商品」を名乗ることができるのです。一番有名な基準が、「5秒ルール」と呼ばれる吸水性の審査です。タオルを1cm四方に切り取り、水に浮かべて5秒以内に沈めば合格です。「未洗濯」な状態と、「3回洗濯」した審査をクリアしてはじめて吸水性の審査に合格できます。


他にも、脱毛率(毛羽落ちが少ないかどうか)、パイル保持性(引っ掛けても抜けにくい)、耐光(色褪せしにくい)、寸法変化率(収縮しにくい)など全12項目の審査があります。

今治タオルロゴ

今治タオルの製造会社を調べるには? 

今治タオルを作る会社は1社ではなく、103社ありますが、どの会社が作ったのかを判別する方法があります。実は、タグの裏に4桁の番号が書いてあります。今治タオル工業組合のホームページに、組合企業の番号と一覧が載っていますので、4桁の番号を照らし合わせれば、どの会社が製造したのかがわかります。

IKEUCHI ORGANICの組合番号は0705になります。ご自宅にあるお気に入りの今治タオルがどの会社で作られたものか、ぜひお手元にある今治タオルのタグに書いてある番号で検索してみてくださいね。

IKEUCHI ORGANICが今治タオルのタグをつけない理由

今治タオル認定基準の品質検査を通らなければ、今治タオルのタグをつけることができませんので、もし極端に価格が安いタオルが今治タオルとして販売されていた場合はまずはタグが付いているかどうか?を見るのがよいでしょう。佐藤可士和氏がデザインした、白を背景に赤(太陽)と青(海)をイメージした今治タオル認定タグが付いているかどうかは、良いタオルを見分ける基準の一つとなります。

ただし、少しややこしい話になりますが、今治タオル認定基準をクリアしていても、タグをつけていないタオルもあります。例えば、IKEUCHI ORGANICのオリジナルブランド商品は、今治タオルのタグを商品にはつけていません。もちろん多くの定番商品では、今治タオル認定を取得しています。それには理由があります。

私たちの会社の理念は「最大限の安全と最小限の環境負荷」で、創業120周年に当たる、2073年までに赤ちゃんが食べられるタオルを作ることを目指している会社です。創業60年をかけて、スイスの国際認証であるエコテックス規格クラス1という、赤ちゃんが口にしても安全な認証を取得することができました。この認証を取得するには、タグの素材までこだわる必要がありました。実は、 IKEUCHI ORGANICの黄色いブランドタグはオーガニックコットンでできています。2014年に、池内タオルから、IKEUCHI ORGANICへ社名変更する際にネームタグもオーガニックコットンに変更しました。今治タオル認定ネームタグはポリエステル製で残念ながら取り付けを辞めました。

もちろんタグがないからといって、今治タオルの認定基準を受けていないということではありませんのでご安心ください。多くの定番商品で今治タオル認定の審査を受けクリアしています。 IKEUCHI ORGANIC代表の池内計司は「基準は、設定したら終わりではなく、年々品質を向上させていかなけばならない。だからこそ、自分たちでタオルの品質・安全基準を高めていかなければならない」と語ります。

今治タオルソムリエ

タオルソムリエ制度

今治タオルの良さをもっとお客様にわかっていただきたい。今治タオルのブランドリニューアルとともに発足したのが、「タオルソムリエ資格試験制度」です。家の中で使う日用品の関心が高まっている今、IKEUCHI ORGANICの定番タオルだけでも20種類近くあるので、自分に合ったタオルを一人で選ぶことは簡単ではありません。

そんな時にお客様に最適なタオルをご提案するのがタオルソムリエです。2007年に発足し、現在では3,000人以上のタオルソムリエとして合格し、近年ではお客様の中でも受験をされる方もいます。

今治タオルは1社ではなく、100社ものメーカーが作っている地域ブランドの総称で、各メーカー色々な特徴があります。私たちのことはもちろんですが、ぜひいろいろな今治タオルのメーカーのホームページや店舗を見てスタッフの方に色々聞いてみると、そのメーカーの特徴がわかると思います。


IKEUCHI ORGANICのホームページでは、「タオルの選び方」というコンテンツを用意していますし、オンラインチャットや、お問い合わせページからスタッフにタオル選びやタオルギフトの相談もすることができます。

IKEUCHI ORGANICの直営店(表参道・京都・今治)ではタオルソムリエを取得したスタッフがいます。スタッフがお客様のご要望に合わせたタオルをご提案いたしますし、タオル愛に溢れたスタッフばかりです。ぜひ直営店舗にも足を運んでみてください。

IKEUCHI ORGANICに興味を持っていただいた方には、イケウチオーガニック公式noteで展開している「イケウチとオーガニックの20年間」という記事をお読みください。

          

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